2011年4月19日
BILL EVANSな夜
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カフェは3月より「月、火曜日」を定休日にしたので、休日の過ごし方も多少なりと自分の時間も作れるようになりました。
昨日は夕方思い立って気になるギャラリーへ行き、色んな意味でとてもインスパイアーされました。
カフェやスタジオで、終日音楽を聴いているので、最近自宅では無音でありたく、TVや音楽等いっさいつけずに無音の日々でした。
空気感がとても良いギャラリーへ行ったせいか、今日は久しぶりに自宅で音楽を聴いてみたくなり、BILL EVANS TRIOの「SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD」聴いています。
このアルバムは、もう20年近く前に友人にバースデープレゼントにもらったアルバム。
当時はJAZZってまだしっくり来てはいなかったような、お洒落なBAR等に行くとかかっているBGMってイメージ。
でも、このアルバムをきっかけにBILL EVANSがとても好きになり、同時にJAZZが好きになりました。
何かにつけてこだわりのある友人に、その直後に「Waltz For Debbyのアルバムかして!」ってお願いしたら、「人にかりるようなアルバムじゃない!買わなきゃダメだろう!」って喝いれられ自分で買ったのを思い出しました。
確かに。
JAZZの世界において白人という事で苦労も多かったと思われるBILL EVANS。繊細で壊れそうなガラスのような雰囲気がとても好き。
今のように、ネット等でワンクリックで音楽買ったりできた頃ではなかったので、友人との貸借りも結構よくあった時代です。
しかもカセットテープ等もまだ健在していたり・・・
休日はCD屋(レコード屋)に行ったり。
少し不自由さがあるくらいが本当は良いのでは?と思う近頃です。