ロイ ハーグローヴ

月曜日久しぶりにブルーノートへ行って来ました。ロイ ハーグローヴのLIVEです。急に時間が出来たので、1stステージで楽しみました。

ひとりだったので、一つだけ空いていたステージ前の席を予約して行ったのですが、やっぱり狭く落ち着かず、サイドのカウンター席に変えてもらい、これが案外良かったのです。

音の環境的にはセンターのがいいのだと思いますが、ひとりで楽しむにはちょっと上方から眺めて席もゆったりで気に入りました。新しい発見です。

いきなり始まって、一瞬にしてブラックのグルーヴ感に吸い込まれ、ロイ ハーグローヴのトランペットは然りですが、いずれのミュージシャンも素晴らしく、あのリズム感は正にブラックミュージックなんだろうな、凄い！と魂を感じました。

サイド席の意外な角度から観ていると、今まで気付かなかった見方があり、キーボードの女性なんかは、凄く美しい指で、ネイルやリングもキラッと光って、上質な演奏がよりクールに見え、なんて素敵なんだろう、とか。ミュージシャンとミキサーの方とのやり取りのサインがカッコいいな、とか。サングラス越しのロイとは何度か目が合ったような錯覚におちいったり(^^;)

それとロイのファッションは、フード付きスエットのつなぎ（？）に、INにはホワイトシャツとネクタイ。ナイキのハイカットスニーカー。こんなファッションがカッコ良くて似合うってありー！！！って何度思った事か。

いつものブルーノートとは少し違う楽しみ方ができました。

「ファンキーでクール」と言う言葉がこんなに当てはまるLIVE久しぶり！興奮冷めやらぬ心持ちだったので、帰りにはひとりでもう一杯ひっかけて帰りました。なんかいい夜だったな・・・と、まだまだ余韻に浸ってます。

帰り際に撮ってしまいました。置いてあるだけでも存在感あってクール！