2015年8月18日
長野小旅行
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先週は久しぶりにお店を休み、長野まで小旅行に行ってきました。
以前は毎年の様に夏旅行に出かけた長野ですが、最近はトンとご無沙汰に。。
今回も前日に急遽ホテルを予約しての1泊旅行となり、長野旅行の際は毎回必ずお世話になっていた白馬のオーベルジュが取れず、止む無く別のホテルに宿泊することに。。。
そのオーベルジュは、ご夫婦とシェフの3人だけで切り盛りしていて、食事とワインがとにかく本当に美味しくて、また館内の家具や調度品の趣味も素晴らしく、ほぼ1日1組の宿泊客しか取らないというプライベート感がたまらなくリラックスできる・・・そんなとっておきのプチホテルです。
今回は宿泊できず本当に残念でしたがオーナーご夫婦にご挨拶までと立ち寄り、お会いしてきました。もう何年もお会いしていませんが、本当に懐かしくお変わりなくお元気な様子。少しの間でしたがお話しできて立ち寄った甲斐がありました。四日市からこんなに離れた場所に、急に立ち寄っても温かく迎えてくれる場所があるとは本当に嬉しいことです。
そして今回の小旅行のもう一つの目的は、長野ワインのワイナリー巡りでした。
4件のワイナリーにお邪魔してきましたが、最後に立ち寄ったヴィラデストワイナリーさん、リュードヴァン(Rue de Vin)さんは本当に素晴らしく感激しました。
この二つは軽井沢からほど近い東御市にあるワイナリー。東御市は全国的にも有数の降雨量の少ない町で、乾燥した気候と昼夜の気温差がぶどうづくりに向いているとのこと。マイナスイオンに覆われしっとりとした空気感の白馬とは対照的にカラッと乾いた空気が印象的でした。
ヴィラデストワイナリーはエッセイスト、画家の玉村豊男氏が経営するワイナリーで、この地の先駆的存在。玉村氏が東御市でワイン造りを始めたことにより、リュードヴァンなどの若手が後に続いた。
リュードヴァンにはワインと軽い食事も楽しめるカフェもあり、手作りハムとグラスワインをいただきましたがビックリするほど美味しかった。オーナーの小西さんとも話が弾み、醸造タンクや貯蔵庫の見学もさせていただきました。この地で「自分たちの手で作ったぶどうだけで」質の高いワインを作る。「ワインを地域の食文化として根付かせたい」という熱い想いがひしひしと伝わり、非常に感銘を受けました。
↓ヴィラデストワイナリーのぶどう畑
↓ぶどう畑の横の庭園を散策。
↓やぎくんもいました。
↓ちょっと休憩中。
↓かつてのオーナーの愛車ルノー・トゥインゴがリュードヴァンの目印。
↓収穫前のぶどう畑
↓標高830m。高台にあるリュードヴァンぶどう畑より蓼科山や千曲川を見渡す絶景。
白馬のオーベルジュ・オーナーご夫妻、東御市ワイナリー・オーナーの小西さん・・・懐かしい方との再会、自分の夢に向かって情熱に溢れた人との出会い。
やはり旅の醍醐味は人とのふれあい、そんなことを改めて感じた小旅行でした。
さて今日からはスタジオとレッスンも再開。
僕も頑張らなくては!