2015年12月30日
12月総集編(番外編)。
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連投しちゃいます。お店とは関係ないんですが・・
去る12/21、KING CRIMSON名古屋公演に行ってきました!
KING CRIMSONとは・・Wikiで調べると「イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド」とある。確かに、その通り。
ではプログレッシブ・ロックとは何か・・Wikiでは「1960年台後半のイギリスに現れたロックのジャンル・スタイルの1つ。実験的・前衛的なロックとして普遍性からの意図的な逸脱が特徴。発生以降、一時的な繁栄にとどまらず絶えずスタイルの拡散・細分化が進んでいる。日本に於ける一般的な略称は「プログレ」。」と書いてある。
なんだかややこしい話になって来ましたが、ここではこれ以上の説明も難しいので、もっと詳しく知りたい人はお店に来てください。(笑)
トリプルドラム(ドラムが3人もいる)編成で往年の名曲をやりまくる、というのが今回最大の目玉だった訳ですが、まさに大人のロック・完璧にアレンジされたモダンなロックを完璧に演奏するクリムゾンでありました。
あまりにソツのない演奏に、ちょっとした寂しさも感じましたが、全盛期の火花飛び散るインプロビゼーションの応酬の再現を期待する方が無茶な訳で、現在の彼らの姿を受け入れるしかありません。1969年デビューのクリムゾンですので、メンバーも年相応。若手ミュージシャンも起用していますが中心メンバーはアラ70歳です。リーダーのロバート・フリップは一旦音楽活動からの引退を表明したお方。今回の再来日はよくぞまたお越しいただいたと感謝すべきなんでしょう。それも往年の名曲のオンパレードなのですから、フリップ氏のファン感謝祭なんだと思うのです。もっとも観客もそんな事は分かりきった事として受け止めていて、みなさん満足げな表情が印象的でした。
ひとつ嬉しかったのは、ほぼ全員オヤジ客の中にチラホラと若いオーディエンスが見受けられたことかな。たまたま僕の横のシートには、20代の若い女の子が上半身をくねらせてノリノリにノってました。嬉しくなって帰りがけに声を掛けてみようと思ってたんですが、終わるやいなやピュッと帰ってしまいました・・(笑)
写真撮影はNGでしたが、途中に撮影OKタイム(これもファンサービス!)があり、結構撮りましたよ。ロックコンサートとは思えない佇まいです。
グッズもいろいろとゲットできたし、良かった良かった。
ありがとうございました。